旅する料理人・溝端裕子さんと、ethnic green farm廣川農園に行ったレポートをnoteに掲載しました。あれもこれも試食させていただいたのですが、どれも力のある味でした。
そんな廣川さんの野菜が美味しい秘密は、栽培ノウハウというよりも、使ってくれる飲食店や対面販売するお客さんの顔が見えていて、そういう人たちと、エスニック文化を盛り上げよう、というビジョンが明確だからというところにある気がしました。プロとして、困難を乗り越えながら美味しさを追求してつくり、勝負する面白さ、それを楽しんでいる様子が伝わってきました。
見学を終えた後、パクチー汁の染み込んだ倉庫で紅まどんなをいただいたのですが、パクチーの香りの中で、口の中は紅まどんなという不思議体験。これは、愛媛、それもここでしか味わえない感覚かもしれません!
イベント出店時はレゲエを流していて、陽気なノリの廣川さんですが、普段は点在する畑を回って作業したり、あれこれ作付け計画をしたり、イベントでカレーをつくったりと、頭の中はどうなっているんだろうと、ちょっと覗いてみたいですよね。会える農家さんなので、ぜひお話してみてください。出店情報を要チェックです。
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